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HotHouse Boys |
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MEGUMILK |
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今年で22年目となるマイアミでのWMC( Winter Music Conference )。
ダンスミュージックファンにはお馴染みのこのイベントに今年、なんとOriginal HotHouse BoysよりKai & Jangaの出演が決定!!!
記念すべき第1回となるHotHouse Press、まずはこのWMCについて紹介したいと思う。
WMC (Winter Music Conference)とは、毎年3月上〜下旬に米国フロリダ州のマイアミで約一週間に渡って開催される世界規模なダンス・ミュージックの見本市である。
その期間中、世界の60カ国以上から音楽産業においての国際ネットワークを必要とするDJ、アーティストの他、ディストリビューター、レーベル、音楽出版社、機材メーカー等が集まり、ディスカッションや新製品の発表会が行われ、幅広いネットワークの中で音楽産業を考える場として22年の歴史を築いている。
また、昼夜を問わず催されるレーベルやDJの所属するエージェント等がオーガナイズするパーティーでは、リリース予定曲のプロモーションが盛んに行われ、その先一年のテイストを決める重要な役割を果たしている。 |
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DJ Heather :Robsoul Most Wanted@ Beach Plaza Hotel |
スタート当初はまだ業界内からの参加者のみで運営されていたWMCも、90年代半ばから商業的な大型イベントが多数オーガナイズされるようになると”プレ”イビサ的な意味合いも含めて世界中のパーティー・ピープルから注目されるようになり、規模を年々大きなものにしていく。
その象徴的なものとしてTiesto,Paul Van Dyke,Danny Tenaglia,RogerSanchez,Carl Cox,Eric Morillo,Fatboy Slim,Richie Hawtin,Deep Dish達が一堂に会する(!!)超豪華イベントUltra Music Festivalが上げられるが、その一方で本来WMCが目的としていた「音楽業界の交流」という役割が失われているとの批判もあった。
しかし21世紀に入り、Doc Martin,Kaskade,DJ Girth(Grayhound),H-Foundation,Miguel Migs,Jay-J (Moulton Studio)といった西海岸ハウスのアーティストのUKでの成功が確かなものになると、シカゴ〜西海岸シーンを中心としたUSアンダーグラウンド・ハウス勢が一斉にマイアミを訪れ、ディストリビューターやレーベルと共にイベントを運営するようになる。
地の利を活かし、アメリカ全土から集まってきたDJ、プロデューサー、レーベルオーナー達によって、クラブやホテルの庭、ロビー等にサウンドシステムを持ち込んだ中小規模のパーティーが盛んになると、2003年からはよりアンダーグラウンドなアーティストやレーベルを積極的にサポートするM3 (Miami Music & Multimedia)が毎年WMCと同時期に開催され、一層の盛り上がりを見せてきている。
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そのWMC、M3(M3では発足当初から参加)において今年で5周年を迎え、シカゴ〜西海岸ハウス・シーンの草分け的存在としてだけでなく、世界中から幅広くタイムリーなアーティストを紹介し続けてきたパーティー、AA Meetingに、来る3月21日HotHouse BoysよりKai & Jangaが出演する!!!
AA Meetingとはその名の通り、主催者であるシカゴ〜西海岸ハウスの影響下にある現在のディープハウス・シーンを牽引する二大レーベル、Aromaと AmentiMusic それぞれの頭文字をとったディ・パーティーであり、これまでのラインナップにはそれぞれのレーベル・ヘッドであるRaoul Belmans from SwirlPeople (Aroma),Olivier Desmet (Amenti)はもちろん、 Ken of EastCoastBoogiemen (Alphabet),Spettro,Jason Hodges,Massimo DaCosta of Vernon andDaCosta,DJ Mes (GuestHouse),Alexander East, All Good Funk Aliance達といった錚々たる面々が顔を並べている。
それでは、Mark Farina,Derrick Carter,DJ Heather,Miguel MigsらトップDJ達がこぞって初期から支持し続けるレーベルとして、世界中のハウス・シーンより注目を受けるAromaとAmenti Musicについて少し掘り下げてみよう。 |
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Aroma
アルバム”Special Combo”や”Jazz Chronicle”など数々の12inchのヒットで知られるユニット、Swirl PeopleのRaoul Belmansにより’98年、ベルギー最大のディストリビューターN.E.W.S傘下に設立されたレーベル、Aroma。
Cricco Castelli のクラシック”Life Is Changing”を皮切りに、Mayaku,Freaks,New York Thunder(DJD),AlexanderEast,AllGoodFunkAlliance,Dubrazil(Jordan Fields),Jason Hodges ,Mazi,High Plain Drifters(Dizzy, Thomas White), LawnchairGenerals,Miles Maeda,EastCoastBoogiemen,DJ Heather,No Assembly Required(NAF),Troydon,John Larner &Slater Hogan,Oh Dee (Olivier Desmet)達の作品を現在までに50枚の12インチとして世に送り出し、ヨーロッパ系ディープハウスの先駆けとしてRobsoulや、Brique Rougeといった今をときめくフランス産シカゴハウスにも多大な影響を与えてきた。
オールドスクールなエッセンスを大切にしながらも常に最先端のサウンドを取り入れる、Raoul Belmans自身のDJとしての趣向が色濃く反映されたAromaのカタログは主に、[初期→エレクトロ、ダブディスコ色強め][中期→シカゴ〜西海岸ハウス][後期→初期から中期の影響下にありながらより実験的なもの]と分類されるように移行しており、更にDJツール的なミニマルなトラックはサブレーベルのAJ Recordingsからリリースされるなど、その明確な方向性が世界中のハウスファンから厚い信頼を受けている。 |
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Amenti Music
2002年、サンフランシスコに拠点を構え、西海岸ハウス・シーンを代表するDJ/プロデューサー/レーベル・オーナーでありながら、オンライン・レコードショップ、Primal Recordsも手掛けるOlivier Desmetの手により産声を上げたAmenti music。
Swirl Peepz, EastCoast Boogiemen, Spettro,Da Sunlounge,LawnchairGenerals,Inland Knights, Demarkus Lewis, JT Donaldson, the Littlemen,Natural Rhythm, Joey Youngman,Spettro, Oriental Funk Stew,Toka Projectといった強力なラインナップがこれまでAmentiに捧げた楽曲群は、Mark Farina,DJHeather,Miguel Migs達のMixCDにも収録され、USハウス・シーンを代表するDJから熱烈にサポートされている。Amenti Musicの特徴とも言うべき、独特の分厚い低音に支えられたムーディーかつエモーショナルなサウンドは、やはりOlivierのDJスタイルが色濃く見え、これまで30枚近くリリースされてきた作品は、いずれも西海岸特有の"浮遊系"ディープハウス、そして古くはRon Hardyまで遡るファット&バウンシーなシカゴハウスと両面のエッセンスを兼ね備えている。
また最近では、Kinky Movement、Matt ShrewdなどAmentiがスタート当初より打ち出してきた新たなディープハウスの方向性に大きく影響を受けた、次世代のアーティスト達がリリースを重ねていることも特筆すべき点である。 |
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Aroma&Amenti Musicを始め、今年もWMCで多数のパーティーが開催されるであろうシカゴ〜西海岸ハウスシーン。やはりその魅力はソウルフルな生音系からテッキーなアシッドものまで網羅する幅広い音楽性と、分厚い低音を特徴としたフロア・ユースに適した音作りにあると言えるだろう。
それでは次回のHotHouse Pressでは、Original HotHouse Boysも注目するシカゴ〜西海岸を中心としたUSアンダーグラウンド・ハウスシーンの過去・現在・未来について探ってみる。 |
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